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[2025年10月02日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第81回)


 「第58回日本女子ソフトボールリーグ」(日本女子ソフトボールリーグ:JSL)は4月に「開幕」を迎え、「2025シーズン」も「第3節」までが終了。レギュラーシーズン「最終節」となる「第4節」と最終順位を決定する「順位決定節」を残すのみとなりました。
 また、9月29日(月)~10月1日(水)、滋賀県高島市で「第79回国民スポーツ大会ソフトボール競技」(わたSHIGA輝く国民スポーツ大会ソフトボール競技会)成年女子の部が開催され、JSL所属チームであるMORI ALL WAVE KANOYAが「鹿児島県代表」として九州ブロック予選を勝ち抜き、本大会へ出場。本大会では初戦で開催県の滋賀と対戦し、惜しくも敗れてしまいましたが、奮闘・健闘を見せてくれました。
 「国民スポーツ大会」には「ふるさと選手制度」(成年種別(成年男子の部・成年女子の部)において、居住地・勤務地以外に、卒業した小・中・高等学校が所在する都道府県を「ふるさと」として登録し、その都道府県から参加できる制度)という独特の制度があり、JSL所属チームである靜甲・山本佳世選手が「福井県代表」、小泉病院 Blue Arrows・川村まつり選手が「鳥取県代表」として、それぞれ北信越ブロック、中国ブロックの予選を突破。本大会出場を果たしています(※大会結果詳細はこちら

 いよいよシーズンもクライマックスを迎えますが、そんな「真剣勝負」と並行して、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」も実施・継続中です!
 この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 2025シーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開していきます。このイベントへの参加者も「6,000人」の大台を突破しました。81回目となる今回も2本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、大和電機 Blue Lakers(チーム紹介ページはこちら)が、同社の松本事業所・第1製造部の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 松本事業所・第1製造部はキャプテンの古賀藍奈選手、上原彩瑛選手、長尾明奈選手、古川歩佳選手の職場であり、古賀藍奈選手は「第58回日本女子ソフトボールリーグ」第3節終了時点で打率2割8厘(24打数5安打・打点2)、ここまで全10試合に出場し、チームを引っ張っています。
 上原彩瑛選手も第3節までの10試合すべてに出場。打率3割4分8厘(23打数8安打)・本塁打2・三塁打1・二塁打4・打点8の大活躍! 打つだけでなく5盗塁を記録する等、攻守走すべての面でバランスの取れた選手で一昨年、昨年と2年連続でJSLの「優秀選手」に輝いているリーグの「看板選手」です。
 長尾明奈選手もここまでの10試合すべてに出場。打率2割4分(25打数6安打・打点1)、チームトップの6盗塁を記録し、得点5と「ホームに還る」「得点を挙げる」役割を担う選手です。
 古川歩佳選手は第3節まで登板機会に恵まれていませんが、「総力戦」となることが予想されるシーズン終盤戦、シーズンのクライマックスでの活躍が期待されます。

 職場の皆さん、ソフトボールは「初めて」という方ばかりだったようですが、とても楽しそうにキャッチボールをしている姿が印象的でした。こうして実際にキャッチボールをすることで、今まで以上にソフトボールに興味や関心を持ってもらえたら嬉しいですし、互いのことをもっともっと知ることができたり、わかり合うキッカケとなったらいいですよね。
 そして……こうした職場の皆さんの深い理解と協力、支えがあって、選手たちはソフトボールをすることができています。その「感謝」を忘れることはありませんし、こうした職場の皆さんに「愛される」存在でなければ……と思いますし、ソフトボール選手としてだけでなく、職場で「必要とされる」人材でありたいと思っています。チームにおいて、ソフトボールにおいても一人ひとりがしっかりと与えられた「役割」を果たすことが「勝利」につながるように、職場においても個々が与えられた「役割と責任」を全うする必要があると考えています。そのために……ソフトボールの練習に励むだけでなく、仕事においても日々努力していくことを忘れずにいたいと思いますし、「ソフトボールと仕事の両立」をめざし、頑張っていきたいと思います。

 「第58回日本女子ソフトボールリーグ」第3節を終え、「プラチナセクション」同率2位につける大和電機 Blue Lakers(※プラチナセクション「第3節」終了時点の戦績表はこちら)。レギュラーシーズン「最終節」となる「第4節」、最終順位を決定する「順位決定節」へ向け、いよいよ「勝負どころ」「正念場」を迎えます(プラチナセクション順位表はこちら

 大和電機 Blue Lakersが出場し、レギュラーシーズンの最後を飾る「第4節」プラチナセクション栃木大会は、10月10日(金)~12日(日)の3日間、栃木県大田原市・美原公園第2球場で開催されますので、ぜひぜひ試合会場に足をお運びください!!
(※大和電機 Blue Lakersが出場する「プラチナセクション」第4節の試合スケジュールはこちら 試合会場はこちら

 2本目の動画は、Citrine Ichinomiya(チーム紹介ページはこちら)が、昨シーズンまで同チームでプレーされていた仁科芽惟さんとキャッチボールを行った動画です。
 仁科芽惟さんは、昨シーズン限りで「現役」に別れを告げましたが、現役最後のシーズンも打率3割8厘・打点5の好成績を残していました。そのシーズンを含め、3年連続で打率3割超の活躍。チームの「中心選手」として活躍されました。
 映像では今も軽やかな身のこなし、キャッチボールを見せてくれており、心から楽しそうな笑顔が印象的でした。
 Citrine Ichinomiyaは「第58回日本女子ソフトボールリーグ」第3節を終了し、2勝8敗で「プラチナセクション」5位、苦しい状況が続いています(※プラチナセクション「第3節」終了時点の戦績表はこちら)。
 それでも……今回の動画に登場してくれた仁科芽惟さんのように、「笑顔」を忘れることなく、明るく、元気にプレーし、最後まで「勝利」を追い求め、全力でプレーしてほしいと思います。その中で、来シーズンにつながる「収穫」や「明るい材料」が見いだせれば……きっと「笑顔」も増えていくと思います。
 Citrine Ichinomiyaも出場し、レギュラーシーズンの最終節となる「第4節」プラチナセクション栃木大会は、10月10日(金)~12日(日)の3日間、栃木県大田原市・美原公園第2球場で開催されますので、この機会に試合会場に足をお運びください!!
(Citrine Ichinomiyaが出場する「プラチナセクション」第4節の試合スケジュールはこちら 試合会場はこちら

 シーズンもいよいよクライマックス! レギュラーシーズン「最終節」となる「第4節」の開催も迫っています。皆さまのさらなるご支援・ご声援をよろしくお願い致します。

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 大和電機 Blue Lakers 公式Instagram https://www.instagram.com/yamatosoft/?hl=ja
 Citrine Ichinomiya 公式Instagram https://www.instagram.com/citrine__ichinomiya/
 JSLの情報満載のInstagramはこちら https://www.instagram.com/women_softball.jsl/

チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(10月9日公開)
次回予告

前回動画(9月25日公開)


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